米国2026年中間選挙:議会支配権をめぐる争い
2026年アメリカ中間選挙の焦点と議会の支配権を巡る争いについて報じる。上院の35議席と下院の全435議席が改選されるほか、36州で州知事選および州議会選が行われ、その結果がトランプの第2期政権後半2年間のワシントンの政治情勢を決定づけることになる。
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2026年中間選挙の焦点は、トランプ大統領の第2期政権の最後の2年間、誰が議会の支配権を握るかにある。共和党は上下両院での過半数議席の維持を目指し、民主党は支配権を獲得してワシントンの政治権力の構図を変えたいと考えている。トランプ大統領は複数の重要な激戦州で共和党候補者の応援演説を行っている。一方、上院民主党トップのチャック・シューマーは、有権者は国が新しい方向へ進むことを望んでいると述べた。
上院議員たちはワシントンの休会期間中、それぞれの州に戻り選挙活動を展開している。2026年中間選挙は11月3日に行われ、上院の100議席のうち35議席が改選される。選挙前、共和党は上院で53議席、民主党は45議席を保有しており、他に2名の無所属議員が民主党と会派を組んでいるため、両党の議席比率は53対47となっている。注目される上院の選挙区には、アラスカ州、アイオワ州、メイン州、ミシガン州、オハイオ州、テキサス州が含まれる。
下院議員たちもそれぞれの選挙区に戻り、再選に向けたキャンペーンを行い、投票に行く可能性のある有権者の動員を図っている。下院の全435議席が改選される。2026年の選挙前、同院には共和党員が218名、民主党員が214名、無所属議員が1名おり、他に2議席が空席となっている。ビル・クリントンからジョー・バイデンまで、5人の大統領のうち4人は、その任期中最初の中間選挙で所属政党が下院の過半数を失っており、唯一の例外はジョージ・W・ブッシュ大統領の政権下で行われた2002年の中間選挙である。2022年、共和党はジョー・バイデン大統領の民主党から下院の支配権を奪還した。2018年、トランプの第1期大統領任期中には、民主党が共和党から下院の支配権を奪取した。
2026年にはさらに36州で州知事選および州議会選が行われる。2026年の選挙で当選した連邦議会議員は、2027年1月3日に任期を開始する。