中国共産党の寄せ集め統計局はどうやってGDPを算定するのか
本動画は、中国の国内総生産(GDP)データの統計・算定方法を論じ、各省が報告するGDP総額が長年にわたり中央発表の数値を上回っていることを指摘し、中央が信用・輸出・貨物輸送データおよび年度の政治課題を踏まえて、水増しされたデータに「酌量で一刀を加える」という荒唐無稽な算定過程を明らかにしている。
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中国では長い間、各省が独自に発表したGDPの合計が、中国共産党が毎年発表するGDPを常に上回っていた。例えば、中国共産党自身の報道によれば、2012年には全国の各省市が報告したGDP総額が、中国共産党中央が発表したGDP総額を5兆7600億元上回った。そして中国共産党中央が発表したデータによれば、2012年の中国のGDP総額は合計51兆元に過ぎず、各省が報告したGDP総額を総計すると、1年で10%以上水増しさされていたことになる。もちろん、中国共産党中央が発表したこの51兆元に水分があるのかも分からない。ところでここまで話して、多くの友人がもう一つ気になるかもしれない。地方政府が報告してくるのは中国共産党が見たい数値より多いのだとすれば、最終的に中国共産党が発表するこの51兆元はどうやって出てくるのか。
実は中国共産党中央は各省が報告してきた水増しさされたデータを手に取り、そのうえで今年の基本的な国情、例えば今年の信用データ、輸出データ、貨物輸送データといった改変しにくいデータ、そして習近平が年初に定めたGDP目標を踏まえ、最終的に酌量して一刀を加えるのだ。GDPの計算は非常に精密な作業だと思うかもしれないが、それはほぼ荒唐無稽なやり方で計算されている。中国のGDPというのは統計局の同志たちがオフィスで適当に線を引き、それを発表しているだけだと言うのは中国への中傷だと思い込むかもしれないが、ある意味ではまさにそう動いている。だから誰かが中国のGDPに水増しはないと言ってきたら、相手をそのまま知的障害者か屁理屈屋と見てよい。